一般に宇宙の初めは100億年前、ビッグバンと呼ばれる超高温、超高密度の火の玉状態から
始まったと言われます。その中で物質は、物質の最小単位である素粒子が結合して原子核ができ、
さらに温度が下っていくと、原子核と電子が結合して原子になり、その後物質がお互いの重力に
よって集まり、銀河が誕生したといわれます。それは、宇宙が現在も膨張しているという観測結果
から推測されていることで、膨張の逆をたどっていくと、初めは、ビッグバンから始まったと
されるのです。しかし、私たちにとって宇宙の起源は、聖書に従って6000年〜10000年前
と理解しているのですが、ビッグバン理論では100億年前と言われ、開きがあまりにも大きすぎ
ます。しかし、今回安井先生の講演によって、その謎が解き明かされました。
せきほうへんい
最新の科学情報では、赤方偏移によってビッグバン理論はかえって成り立たないことが
分りました。ますます科学の説明が、聖書の記述に近づいていることが分るのです。
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