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2005年 NO.106

       
『神が人と共に住む』 

 

「彼らが、わたしのために聖所を造るなら、わたしは彼らの中に住む。」(出25:8)


 神が人の宿営地に来て、人と共に住んで下さるという。なんという驚くべき申し出でしょうか。

本来、神は近づきがたい存在で、神は人に見えない霊的存在です。ですから、神は、私たちから

遠くに離れておられるのです。それがもし「彼らが聖所を造るなら、わたしは彼らの間に住み、

彼らの神となろう。」と仰って下さるのですから、こんなに心強いことがあるでしょうか。

全能の神が、いつもそばにいて下さり、守って下さるのです。もし敵が襲ってきたら、全能の神が

戦って下さるのです。又、神が共にいて下さるなら、どんな困難も解決し、安らかに住むことが

できます。こんな特権をイスラエルの民はいただいたのです。そして今日、それが、私たちの内に

も実現しているのです。

「あなた方は、神の神殿であり、神の御霊があなた方に宿っておられることを知らないのですか。」

                               (Tコリント3:16)。

私たちの内に神が共にいて、私たちの中に住んでいて下さる。それならばもっともっと親しく、

「神様を知りたい。」「神様の全能の力を味わいたい。」と思うのは当然ではないでしょうか。
                                   
あかつき
ホセアの言葉のように「主を知ることを切に追い求めよう。」そうすれば「主は暁の光のように、

確かに現われ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。」のだから。





                                    



     
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