ふく いん せん きょう
『福音宣教について』
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福音宣教は、私たちの命が、つくり主によって造られた知恵の塊であることに感動し、信者も
未信者も同じ値打ちのある命として、相手を尊重して話すべきものです。しかしながら、これまで
は、福音に耳を傾けない未信者に対し、苦手意識が芽生え、知らない内に未信者との間に壁を造って
しまっている自分があることを覚えていました。しかし、聖書には、「創造主にかたどって、造られ
た人をのろってはならない。」(ヤコブ3:9〜10)とありますので、全ての人の命が創造主の
すばらしい知恵の塊であることが分った時、むしろ相手を尊重し、未信者と信者の区別なくこの
感動をお伝えしていけばいい事が分って来ました。ですから、福音宣教は「押しつけるものではなく、
真理を語って選び取ってもらうのだ。」と考えるなら、私たちの気負いは取り去られていくことで
しょう。それは妥協ではなく、主を喜ぶ人をふやしていく近道です。
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