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| 2005年 NO.130 | |||||||||||||
福音が伝わっていかない原因は、私たちの証しの仕方にも原因があると思います。それは、救いの ひと よ 経験が個人の感動の経験であり、未信者にとっては、よく分からない「独り善がりのもの」として聞 こえるからです。ですから自分だけの感動を、相手に話しても、人は「またか?」と、聞き流そうと するのです。そこで今、未信者にも信者にも、同じ土俵で聞いてもらえる命のメカニズムのすばら しさを証しつつ、造り主による厳密なシステムのすごさに感動してもらえば、自然に罪も、救いも 分ってもらえるはずです。 それは、未信者も自分の内にある現実を知的に理解できる事柄です ので、つくり主の存在が、感覚的なものでなく、知的に入っていくのです。それなら、押しつけ （折伏）にはならないでしょう。 日本の伝道は、創世記が語られないところに問題がありました。 いきなり、新約の神・罪・救いを語っても、天地創造の神が伝わらなければ、その福音は抽象的に なるからです。これからは日本人の心にも分るように創造主の存在を証しして、福音を伝えていき ましょう。 |
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