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2004年5月9日

                      
「信仰に立ち一心に前進する」

第Uテモテ1章7節



@ 今朝は、自分の肉の弱さに逃げ込まず、キリストを見て一心に前進していくことが神の御心で

あることを学びたい
と思います。

                      おくびょう               つつし
A さて、「神が私たちに与えてくださったものは、臆病の霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。」

とあります。私たちは、生きている以上は意味のある人生を送りたいと思います。それは、自分の肉の

弱さに流された人生ではなく、達成感に満たされた人生です。私たちはクリスチャンとして、イエス

様を大胆に信じて成功を収めた信仰者たち(例えばパウロさんやG・ミラーさん)のような人生で

ありたいと思います。


B では、意味のある人生を歩んでいくための秘訣は何でしょうか。

それは、一心に前に向っていくことです。私たちは偶然に生まれた者ではなく、神の意志によって

存在させられた者です。ですから走るべき目標は、はっきり与えられているのです。
すなわ
即ち、神の意志は、私たちが臆病な心で、いいかげんな人生を生きていくことではありません。

神が私たちに与えてくださったものは、「力と愛と慎みの霊」だからです。確かに、私たちは罪ある

者として生まれた不完全な者ですから、多くの弱さを持っています。しかし、すぐ「出来ない。」と
あきら
諦めてしまう生き方は、神を信じる前の臆病な自分に退いてしまう事です。

私たちは、自分の弱さ、情けなさを感じてはいても、そこに留まらず、高い目標地点をめざすので

す。パウロはテモテに対し、「あなたのうちに純粋な信仰が宿っているのだから、弱気にならず、
                              つつし
神の賜物を燃え立たせなさい。神は、力と愛と慎みの霊を与えてくださっているのだから。」と、

励ましています。だから、私たちも目標に向かって一心に向かって行くのです。


しかしながら、だからと言っていつも、自分の思い通りの成果が出るわけではありません。

時には、アブラハムさんのように、25年間も待たされることがあります。すると「ダメかなー。」と

弱気になります。しかし、そんな時覚えてください。信仰の父アブラハムは、「子孫を与える。」との

神のことばを信じて離れず、神のことばを一心に信じて我慢したのです。そして約束を手にしたので

す。神は、私たちの信仰が本物かどうか試されます。そして、今も試されているのです。
私たちは、
                 
 あきら
信仰による勝利をつかむまでは、決して諦めてはいけません。神は必ず成してくださると信じる

信仰によって、一心に前に向かって生きていくのです。


C 私たちに与えられているのは、「力と愛と慎みとの霊です。」。諦めていく人生ではありません。

いい加減な人生は、私たちのものではないのです。全能の神がおられるからです。この神に信頼する

純粋な信仰に立ち、イエス様を見上げて一心に前進していきましょう。




                               

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