オーパーツとは、(ooparts)Out of place Artifactsを省略した呼び名であり、「場違い
な加工品」という意味で、絶対にあるはずがないのに存在する物についてつけられる名です。
例えば、進化論者が「中生代の白亜紀」(1億4000万年前)と呼ぶ地層から、「鉄製の
ハンマー」が化石化して出土したら、それは「絶対にあるはずがないもの・場違いな加工品」
としてオーパーツとなります。それは、人類の出現が新生代の末期(4万年以降)の地層からと
考えられていますので、その下の中生代や古生代の地層から人工物が出土することはあり得ない
からです。ところが、現実に、テキサス州、キンボール群、ロンドンで1934年6月に、
岩がハンマーを完全に包み込んだ状態で、鉄製のハンマーが化石化された状態で発見されました。
その岩石は「中生代の白亜紀」とされる地層であり、約1億年前の地層です。しかも、ハンマー
をX線で透視すると、内側の鉄は極めて均質で高度な工業技術の産物であり、その成分を分析
すると塩素が2.6%含まれており、今日の科学技術でもまだ造ることのできないテクノロジー
の産物であったのです。この化石化されたハンマーは、昔形成された岩石の中に、後で何らか
の形でまぎれ込んだという考えは、成り立たないもので、この岩石が形成された時代とハンマー
が使われていた時代は同一としか考えようがないのです。こんな人工物は、人類が現われる
1億年も前にあり得るはずがないので、進化論にとっては、研究の対象から除外されます。
しかし、ノアの洪水によって、地層が一挙に形成されたものと考えれば、説明がつきます。
それは、洪水前の人類の英知の作品として、十分理解できるからです。まさに、オーパーツは、
聖書の真理を説き明かす資料なのです。 |
|