『迷信からの解放』
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日本の習慣や思想の中には、「呪い」とか「たたり」というものが非常に多くあります。
暦では、先勝、先負、友引、仏滅、大安といって縁起のいい日と悪い日があります。
仏滅には、結婚式や、手術は致しません。しかし、同じ太陽が、世界の国々を照らしているの
に、どうして日本の上だけ、大安になったり、仏滅になったりするのでしょうか?
方位については、東北の方向は鬼門と言って、便所の位置で家族の不幸が起こるといい
ます。しかし、日本列島自体が東北に向っている島です。東北を鬼門というなら、日本を脱出
しなければなりません。もし、「呪い」と「たたり」というのなら、真に人間を呪っているの
は、死者の霊ではなく、私たちの生命を造り、支配しておられる創造主ご自身です。なぜなら、
人間は創造主に造られたにもかかわらず、この創造主の存在さえ否定し、創造主の要求を全て、
無視して生きているからです。その呪いは、花の三本や線香の五本位いで何とかなるような
簡単な問題ではありません。創造主の怒りは、神仏に金品をささげること位いでは解消しない
のです。この創造主の怒りをなだめないと、どうにもなりません。この怒りをなだめられたの
が、神の御子イエス・キリストです。キリストは、私たちの罪のなだめの供え物として、
私たちの代わりに十字架にかけられました。私たちの呪いや、たたりからの解放は、この
キリストを信じることによって与えられます。なぜなら、最も尊い命が、私たちの命の代わり
に捧げられたからです。ですから、キリストを信じることは、罪の呪いの解決であり、一度
信じれば一生涯の罪は総まとめで解決するのです。(ヘブル10:14) |
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