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2007年 NO.214




『真実な生き甲斐とは』





 
 人は、毎日衣食住に追われて生活しています。ですから、「生きるとは?」生活のために

働くことが「人生の生き甲斐」のように思われがちです。しかし、聖書の中のヨブという人は、

一万頭の家畜を持つ大富豪の人でしたが、一夜にして10人の息子とすべての財産を失って

しまいました。ところが、彼は神に向って呪うどころか「私は裸で母の胎から出てきた。

だから、また裸で帰ろう。」と言ったのです。実に、この言葉は真理です。私たちが死ぬ

ときは、何も持って行くことは出来ません。

  ならば、命を持って生きるとは、何のためなのでしょうか?

 その答えは、「命を持って生きているという充実感を味わうことです。その充実感は、

私たちの命を作ってくださった方と喜びを分かち合う充実感(生きる内容の充実)の中に

生まれてきます。

 私たちは、いつも創造主に「何をしたらいいですか? どうしたらいいですか?」と聞いて

行っていくことです。そうすれば、御霊様が私たちに「こうしたらどうだ。」と教えて下さり

そのようにして成功すれば「良ったなー!」と創り主は喜んで下さり、私たちも、平安と喜び

と生きる充実感を味わうのです。この交わりこそが私たちが命をいただいた目的であり、

又私たちの生きがいなのです。
しかも、これは、四六時中、このようにあるべきです。

私たちが創り主から離れて自分勝手に生きていくなら、空しくなります。「創り主は、私を

認めてくれない。ならば、自分で自分を誇るしかない。」そして、死ぬとき、「何のために

生きてきたのか?」ということになります。そうならないため、何をするにも、主に聞いて

行っていきましょう。









                   
              



     
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