『私たちの聖絶』
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「アカンが聖絶のもののいくらかを取った。そこで、主の怒りは、イスラエル人に向って
燃え上がった。」 (ヨシュア6:1)
アカンは、分捕り物の中から、美しい外套と金と銀を取って天幕の下に隠しました。それは、聖絶の
ものを一掃しなさいと言われた主のみこころを損うことになり、「あなた方は敵の前に立つことは
できない。」と言われて、アイの町の攻略に失敗しました。私たちも、神様の前に聖絶のものを絶ち
切らなければ、伝道に勝利することはできません。聖絶とは、断ち切ることです。それは口先だけの
祈りで断ち切ることではなく、自分の心の中にある罪を断ち切らなければいけません。ただ、頭で
「いかん、いかん、止めよう、止めよう」と思っても、悔い改めにはなりません。心の中の思いが
断ち切れていないからです。悔い改めは、自分の心の中の罪を、思い切って棄てて、心を変えること
です。これが私たちの聖絶です。
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