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| 2004年 NO.56 |
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「私は､あなたを去らせません｡私を祝福して下さらなければ｡」（創３２：２６） ヤコブは､御使いと格闘し､食い下って勝利しました｡そしてその場で祝福を受けたのです｡ 私たちも､ヤコブやツロの女のように､食い下って祝福を得る必要があります｡また､人と戦って勝つ 必要があります｡これはヤコブの場合､「押しのける者」という肉の自分から､イスラエルという 「神と共に皇太子となる」という霊の人となる戦いです｡又､エサウという人に勝つことです。 もしヤコブがエサウに負けていたら、彼の祝福は終ってしまっていました。だから人に対しても 勝たなければならなかったのです。「神と戦い、人と戦って勝った。」これがヤコブさんの経験 ごうまん でした。そしてそれが傲慢に結びつかないため、もものつがいを打たれたのです。 私たちも、そこに神と人とに戦い、へり下って祝福を求めていきましょう。 |
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