『進化論に人生の地図はあるか?』
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進化論とは、「生物のそれぞれの種は、神によって個々に創造されたものではなく、極めて
簡単な原始生物から進化してきたものであるという説。」(広辞苑)と言われています。
しかし、最近のDNAの研究によって、原始生物と言われる単細胞生物の鞭毛を調べていくと、
今日の電気モーターを動かす仕組みと全く同じような、分子モーターとも言うべき仕組みを
持って動き回っていることが分かってきました。なんと毎分10万回も回転し、一瞬にして
止まり、又逆回転が出来るのです。これらの仕組みは、全てDNAという設計図によって成り
立っています。このDNAは、知的な製作者によってつくられたものであるとしか言いようの
ないもので、原始的生物だからといって、偶然に自然法則によって進化してきたとは考え
られません。そこに知的デザインを見るからです。そこで、この進化論の前提である
「知的存在はない。」という前提が崩れ始めたのです。
このように進化論の前提は崩れ、しかも偶然から始まる進化論に、「どこから来て、どこへ
行くか」という人生の地図は発見できません。私たちは、次の人生の地図を探したいと
思います。
次回は、神道の世界観が人生の地図になるか調べたいと思います。
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