『時間の正しい使い方』
|
クリスチャンにとっての正しい時間の使い方は、創り主の要求に答えていくことです。
それは、イエス・キリストによって罪赦され、永遠の命を戴いたのですから、この地上にいな
がら「心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして」神の国と神の義を第一に求める天の生き方を
していくべきだからです。しかしながら、現実にこの世界で生きている者にとって、衣食住を無
視することは出来ず「主よ、主よ」とばかり言ってはおられません。だから、クリスチャンが
二つの相反する生き方を求め始めるので、クルシミチャンになってしまうのです。
しかし、地上のものは主が下さるという確信(マタイ6:25〜34)に立てば、この地上の
時間を創り主の要求に答えて使っていくことができます。というのは、
@私たちの命は創り主によって100%造られ、
A私たちが生きていくために、100%その必要が満たされているからです。
すなわち、生きていくための環境、田畑を耕すための健康、又、作物の種、水、空気、土地、
これら、生きていくための必要がすべて与えられています。だから、この地上で働いて生きて
いくための心配は無用なのです。私たちは、いくら頑張っても、自分の命を造ることはできず、
健康であり続ける仕組みを自分で造ることはできません。すでに与えられた仕組みの中で、
正しく運用していくしかないのです。これが分ったら、「まず神の国と神の義を第一に求めて
いく。」という勧めを受け入れるべきです。なぜなら「これらの必要なものは、みなそえて
与えられる。」と約束されているからです。ですから、私たちに与えられた時間(人生)は、
創り主を無視して正しく用いることはできないのです。それは、命の主人は自分ではなく、
創り主にあるからです。 |
|
|
|