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          2006年4月16日
                                                               
       『客観的事実に立った生き方』 



マタイ28章1節〜20節







@ 今朝は、イエス・キリストの復活の事実を学び、この客観的事実に立った生き方について

学びたい
と思います。

A さて、今日は、イースターです。この28章には、イエス様が甦られた朝のことが記されて

います。それによると、週の初めの日の早朝、イエス様が葬られている墓を見に来たマリヤたちの

目の前に御使いが現われ、墓の石をころがし、イエス様が死人の中から甦られたことを伝えたの

です。彼女たちは大喜びで、弟子たちに知らせに走って行きました。一方、墓の番をしていた

番兵たちは、恐ろしさのあまり死人のようになりましたが、数人の番兵は都に来て、その出来事を

全部祭司長たちに報告しました。すると、祭司長や民の長老たちは、自分たちが殺したイエスが

神の子だとなったら大変なことになり、自分たちの身も不利になってしまうと考え、弟子たちが
                                  ねつぞう
盗んだことにしようとデマを流させました。この捏造された話がユダヤ人の間に広まり、今日に

至っているのです。しかし、彼らのもくろみ通りにはなりませんでした。
「墓は空だった。」という

真実から、福音はこの墓のそばから始まって、全世界に広まって行ったのです。このキリストの

復活こそ神の子の根拠であり、復活がなければ、キリストの贖いと、宣教と、信仰が空しいものと

なるのです。


B では、イエス・キリストの復活が、疑う余地の無い客観的事実であることを検証してみま

しょう。もし、イエス様は仮死状態だったと言うなら、瀕死の状態の者が、重く大きな墓の石の

扉を動かすことができたでしょうか。もし、弟子たちが盗んで行ったのだとしたら・・・弟子

たちを捕らえて白状させればいいことです。彼らは、イエス様が捕らえられてから意気消沈し、
    おび                 ぞうさ
恐れと怯えの中にいたのですから造作も無いことです。もし、墓を間違えていたのだとしたら・・・

本当の墓に行ってイエス様の遺体を示せば、一件落着です。もし、幽霊だとするなら・・・遺体は

墓にあるはずですから、墓に行けば分かることです。しかもイエス様は、500人以上の人々の

前に同時に現れ、復活されたことをお示しになりました。全員が同じ幻覚を見ることは不可能で

す。こんな確かな事実があるにもかかわらず、現実主義者のトマスは疑いました。自分の手で

イエス様の傷跡に触ってみなければ信じられないと考えたからです。そんな彼のところに

イエス様は現れ、傷跡を示し言われました。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。

見ずに信じる者は幸いです。」と。 
確かに、イエス・キリストの復活は事実であり、この事実を

曲げることはできません。正しくイエス様は神の子であり、私たちの罪を取り除く救い主であった

のです。ここに、救いの客観的事実があります。私たちはこの事実に安住して生きていけばいいの

です。


C キリストが復活された福音は、この墓のそばから広がっていきました。もし、墓が空でなかっ

たら、キリストの死骸がそこにあり、全ての人に確認されて、復活の出来事は嘘になります。

しかし、墓が空であった事実を当時の人々が確認していたので、キリストの復活の事実が伝えられ

ていったのです。ですから、
キリストの復活が事実なら、私たちの救いも不動の事実です。

このキリストのお救いに預かった者は、もう安心。ただ甦られたキリストに望みを置いて生きて

いけばいいのです。もう、自分のために損得を考えて生きていく必要はありません。私たちの

救いは、完成されているからです。だから、創造主のお役に立つ者として生きていけばいい。

信仰の妨げとなるものは、なりふりかまわず捨てていきましょう。


                                        

  
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