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          2006年6月11日
                                                               
       『生涯、現役!』 



ガラテヤ書5章13節〜26節







@ 今朝は、私たちは、「死ぬまで現役」であることを学びたいと思います。

A さて、パウロは言います。「あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。

その自由を肉の働く機会としないで」と。以前の私たちは、罪と肉の奴隷でしたから、いつも

自分の益となる事だけを考えていました。しかし、キリストによって罪の奴隷から解放されました

ので、自分の欲のためではなく、キリストのために生きていく方向に向けられるようになったの

です。この意味で“自由”というものが与えられたのです。しかし、自由とはどちらにも向くこと

が出来るということですから、それをどのように使うかが問題なのです。そこでパウロは、その

自由を、「肉の働く機会としないで、御霊によって歩みなさい。」と勧めているのです。しかも、

「歩みなさい」の時制は現在形の命令であり、「進もう」は現在形かつ進行形を現わしていますから、

パウロは、「御霊によって、歩み続けて行きなさい。」と勧めているのです。

B では、御霊に導かれて歩み続けていく事について考えてみましょう。

私たちに与えられた救いは、御霊によって導かれて決断したものです。ですから、この救いを

御霊で完成していくのです。それは、自由意志による信仰の決断を求められ続けていく生涯です。


ヘブル書には、信仰を全うして死んでいった人々について言及されていますが、彼らは信仰を

働かせ、信仰によって歩んでいきました。過去の一時期だけそうであったというのではなく、

生きているあいだ中、信仰によって判断し続けたのです。ところが、私たちの肉は、続けていく

のをイヤがります。「過去にやった。だから休みたい。」、「過去に献げた。もう楽をしたい。」、

「過去に動き回った。もう安住していたい。」と思うからです。ですから、メッセージを聞いている

時は燃えても、終わると、スーッとその心は消えていくのです。燃え続けるのは疲れるから休もう

とするのです。それは、安住したいという肉の思いがあるからです。しかし、霊的に追い求める心

を失ったら、私たちの信仰は、弱くなります。ですから、神のメッセージはいつも現在進行形です。

「続けて行きなさい。」と。アブラハムもモーセも、死ぬまで現役でした。
年はとっても、自分の

体の面倒を自分でみれるなら、みな現役です。体が動く以上、主が私たちを用いようとしておら

れるのです。命続くまで現役で、御霊によって歩み続けていく生涯こそ、主に献げきった生涯と

なるのです。


C 
私たちは、御霊に従って歩む自由を持っていますから、私たちの心、判断が、御霊に従って

歩むと決めれば、その自由を持つのです。そうすれば、現役です。「死ぬまで主に使ってもらうん

だ。」と思ったら、生きがいが起こり、力が湧いてきます。休むときは、私たちの弱さを知っておら

れるイエス様から与えられた時が、一番の休息であり、至福の時になるのです。

ですから、自分から勝手に降参して休むことを考えないで、信仰によって一生懸命生きていくの

です。私たちの生涯は、常に現役の現在進行形なのですから。



                                        

  
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